FCラソス(3年~4年)

このカテゴリーではドリブルやフェイント、パスなどの基礎技術の向上と場面に合わせたスキルの活かし方を知る練習を行っています。また、チームで共通の意識を持つことで、味方の動きの意図を理解しながら連動できるチーム作りを目指しています。個人スキルだけでなく、チームで戦うサッカーがスタートします。

トレーニング例1

ドリブル

このカテゴリーでは、ドリブルに必要なボールタッチやリズム感、瞬発力を鍛えて、相手をコントロールする技術を身に付けていきます。相手の逆をとってコントロールする精度が落ちないように身体能力やボール感覚の向上ができるトレーニングをします。

ボールタッチ&フェイント

step1

ボールタッチ&フェイント

細かいボールタッチやリズム感、フェイントをかける時の体の使い方やボールの触り方を学ぶ練習です。
コーンやラダーを使ってどのようにボールに触れれば早く動いたり、止まることができるかという感覚を養うことで、ボールを取られにくいドリブルを習得することができます。サッカーで使うフェイントは大きく分けて3つで、「体の動きを使ったフェイント」、「左右にボールを動かすフェイント」、「ボールをまたぐフェイント」です。この3つのフェイントを正確に早くできるようにします。

1対1

step2

1対1

まずは、体を上手く使いながら相手に取られないようにボールをキープします。ボールをキープした状態から相手との距離をとり、相手をかわして前を向く練習です。ここでは、自分が仕掛けることが出来るアイデアの数を増やしチャレンジしていくこと、相手をコントロールすることを習得します。

ドリブルゲーム

step3

ドリブルゲーム

少し小さいサッカーコートを使って攻め側はドリブルで相手をかわしてゴールを奪い、守り側はボールを奪ってゴールを決める練習です。
自分がどの位置で、どの体の向きであればシュートを決めることができるかを知ることで、ゴールを目指す距離や間合いを覚えてもらいます。また、シュートをできるポジションを増やすことで、いろいろな駆け引きを出来るように指導しています。

トレーニング例2

パス

このカテゴリーではどのような場面でも正確なパスを出せるように練習をします。そのため基礎練習は様々な動きの中でパスを出す練習や、状況を把握した上でパスを出す練習を取り入れています。また、サッカーはパスを回しながら守備の隙を見つけてゴールをするスポーツのため、声掛けが大切になります。ゲーム形式の練習ではみんなで声を掛け合い、状況の共有ができる練習を行っています。

対面パス

step1

対面パス

自分が蹴りやすい位置にボールを止めて、相手が受け取りやすい位置にパスを出す練習です。止まって蹴るだけでなく、歩きながらや走りながらの練習も行います。蹴り足の足首、軸足、上半身、体全体の使い方を意識して正しいパスの蹴り方を習得できるようにします。パスを受けるときは、どこの位置にボールを止めると蹴りやすいかを意識しながら反復練習をします。

パス&ムーブ

step2

パス&ムーブ

周囲を見渡しながらパスを出し、パスを出した後、止まらずにスムーズに動けるようにする練習です。
四角形にマーカーを設置して5人づつ分かれ、対角線にパスを出した後、サイドステップやバックステップなどのステップをしながらパスを出した先に動きます。 ボールを2個使って練習を行うことで、ボール同士や横切る選手を常に観察することが必要になります。

step3

パスゲーム

攻める側と守る側に分かれてドリブルはせずに、パスとトラップだけで相手の守備をかわしながら決められたエリアに向かいゴールにシュートをする練習です。
攻める側は空いているスペースや自分の場所、守る側の動きなどを声を掛け合いながらパスをまわします。守る側は攻めを自分達がボールとりたい場所へ誘導するようにパスコースを限定します。自分の考えや周囲の状況を伝えるコーチングの基礎にもつながる練習です。

トレーニング例3

試合形式

このカテゴリーでは、複数の選手が連携をしながら攻撃や守備をすることが必要になります。そのためラソスでは、チームが共通の意識を持ってオフェンスのフォローやディフェンスのカバーリングができるように指導をしています。味方の動きの意図を理解しながら連動することで、お互いを信じながら力を終結して勝ちにいくサッカーの基礎を築いていきます。

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オフェンス

ゴールにつなげるためのアイデアを増やす練習を中心に行っています。サッカーでゴールを奪うためには相手と駆け引きしながら味方と連動することが重要になります。そのためこのカテゴリーでは、オフ・ザ・ボール(ボールを持っていないときの動き)の駆け引きや、ボールを持つ前からドリブルやパス、シュートを判断できるように指導をしています。相手の組織を崩してゴールを奪うことが目標になります。

step2

ディフェンス

ボールを戦略的に相手から奪う練習を行っています。事前にチームでどのようなシーンでボールを奪うかを話し合い、作戦を立てながらボールを奪いにいきます。
味方同士で声を掛け合い、連携をしながらボールを奪うチャレンジ&カバーの練習をメインに行います。このカテゴリーでは、自分の意思を味方に伝えることと、味方の意思を汲み取ることを大切にしています。チーム内で話し合いをしながら目的意識をハッキリとさせてチーム力を向上できるように指導をしています。

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戦術

サッカーの戦術は無数にあり、チームによってフォーメーションやポジション毎の役割や考え方が本当に様々です。そのため、どんな相手でもチームがやりたいことを実践できるようにするためには、サッカーを深く知ることが必要になります。ラソスでは、練習や紅白戦で様々なフォーメーションやポジションを経験し、様々な状況に対応できるようにしています。

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